【新唐人2014年7月22日】1999年に始まった法輪功への迫害が今年の7月20日で15年になりました。世界各地では今年も大規模イベントが開かれ、中国当局の理不尽な迫害を糾弾しました。19日、香港でも中国当局の臓器狩りの暴虐を暴く大規模集会とパレードが行われ、大勢の市民と観光客を引き寄せました。
記者
「パレード隊は北角から出発し、香港政府本部に向かいます。迫害の停止を求めています」
パレードの隊列は6つの部分からなっています。中国共産党の臓器狩りの暴虐を糾弾する内容や共産党の地下党員、梁振英行政長官を批判する内容、迫害の元凶への裁きを求める内容、中国人への共産党脱退を呼びかける内容などがありました。また、法輪功の煉功動作の披露もありました。
台湾法輪功学習者 洪さん
「私は台湾から来ました。『法輪功は素晴らしい、真善忍は素晴らしい』。皆に知ってほしいです」
中国大陸で迫害を受けたことのある楊さんは、感無量の様子です。
香港法輪功学習者 楊さん
「私が言いたいのは、中共は即刻迫害を停止し、法輪功の名誉を回復すべきです」
パレード隊列が銅鑼湾(トンローワン)、灣仔(ワンツァイ)などの香港の繁華街を通ると、大勢の市民と観光客を引き寄せました。最も驚くのはやはり、中国大陸からの観光客で、涙を流す人もいました。
湖南省の観光客
「(臓器狩りは)残忍非道です。善良な人々をこのように扱うべきではない。善い人になるのは間違いではありません。この社会には真善忍が必要です」
記者
「法輪功への迫害は終わると思いますか」
湖南省の観光客
「終わるべきです。人が治めないと天が治めます」
福建省アモイ市の観光客
「驚きました。中国では違法になりますが、ここで見て、本当に驚いています」
湖南省の観光客
「彼らはなぜ共産党を批判するのですか」
記者
「香港と大陸は違うからです」
湖南省の観光客
「違います。確かに違います」
記者
「パレードをどう思いますか」
北京の観光客
「壮観です」
パレード隊は香港の中心部を2時間にわたって練り歩き、最後に香港政府ビル前に到着し、大規模集会を開きました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/07/20/a1124069.html (中国語)
(翻訳/龔 編集/坂本 ナレーター/村上 映像編集/李)